「小説家になろう」で、なろう小説を書く手が止まります。心臓が痛いです。
はじめましての方は初めまして。
猫神ペルシャと申します。
筆が止まります。
唐突にそれは起きました。
小説を書くのが嫌なんです。
一回、自分の言葉を整理するために、ここに書かせていただきます。
なぜ小説を書くと楽しいのか
・ただ思いつくまま、好きなシーンを思い浮かべているのは楽しい。
・おもちゃ箱からアイテムを散らかすように、ただ思いつく言葉を発散させるのは楽しい。
・これから始まる物語の布石を書いているようで、楽しい
なぜ嫌なのか
①これまでに書いたものを見ると、「こんないいこと書いてあったのか!」と思い、加えて「これも盛り込まなきゃ」と思う。そしてその流れを組み込むと、またあとで見つけたものがあり……連鎖的に話の流れがぐちゃぐちゃになって嫌だ。
→前に書いたものをすべて見返そうと思い立つ。
→しかしすべて見返すのは面倒だ。時間も労力もかかるし、それを一つの話の流れにまとめられるかも不安だ。
⇒結果、面倒くさくなってゲームに手が伸びる。
……<<完璧主義だから?>>
なんと、自分は完璧主義の塊だったらしい!!
でもよく考えてみてくれ。
これまで書いたものは散らばっていても、まずは大まかな流れがなければ、見つけたものを組み込むこともできないじゃないか。
失敗してもいいから、まずは一つの流れを組み立てるべきじゃないか?
そこを面倒くさがっていたら、いつまでたっても完成しないぞ。
まずは大組だけ考えよう。そうしよう。
ああ、嫌だけど頑張ろう。
いや、嫌じゃないぞ。
楽しい楽しい執筆だ。
……いや、違うかもしれない。
本当の本当につらいことは他にあるはずだ。
自分が気づいていない本当に嫌なことが。
「小説家になろう」の「執筆中小説」という機能で、昔書いたものを見ていた。そのときに気づいたことがあった。
②昔のものを再利用すると、文章が恥ずかしすぎて嫌になる
→文章が拙いにも関わらず、読者が増えて調子に乗っていたころを思い出した。
→話の流れもひったくれもない
これもあると思う。
それと、これが一番大きいかもしれない……。
③小説を書いていると、虚無が訪れる。
→自分の好きな展開にできるからこそ、万能感が強ければ、そこで終わってしまう。何かしたいとか、そういう気持ちも書こうとすると湧いてこなくなる。
③は結構大きいかもしれません……。
ちょっと冷静に流れを考え直したほうがいいかもしれませんね。