WEB3.0、メタバース、NFT、金融(株式投資や税金など)をわかりやすく自然と理解できる、VRMMO小説を書くぞ!
はじめましての方は初めまして。
猫神ペルシャと申します。
ついに……。
以前紹介した「セイブザキャット」という本を参考に、一章のプロットが完成しました!
舞台は仮想世界。これは7年前の構想から変わっていません。
しかし内容は今風に「仮想通貨」関連であったり、「メタバース」関連であったりの、いわゆる【WEB3.0】を題材とした内容にしています。
例えば。
プレイヤーたちがモンスター討伐を行う仲間のことを、ファンタジー設定(ゲーム設定)ではよく”パーティー”であったり、”クラン”と呼んだりしますが、本作ではそれを”DAO”として表現します。
言葉一つ変わるだけで、なにやら難しくなった気がしますが、やりくちは同じです。
ただ既存のシステムを言い換えるだけで、簡単に説明できる気がしたんです。
そのほかにもいろいろと小難しい言葉をあてて説明していきますが、それがすべて伏線にできればよいかと思います。
とりあえず7話くらい書いてみたんですが、なかなか話の起伏がないです……。これはもう一度書き直しですかね……。
「小説家になろう」で、なろう小説を書く手が止まります。心臓が痛いです。
はじめましての方は初めまして。
猫神ペルシャと申します。
筆が止まります。
唐突にそれは起きました。
小説を書くのが嫌なんです。
一回、自分の言葉を整理するために、ここに書かせていただきます。
なぜ小説を書くと楽しいのか
・ただ思いつくまま、好きなシーンを思い浮かべているのは楽しい。
・おもちゃ箱からアイテムを散らかすように、ただ思いつく言葉を発散させるのは楽しい。
・これから始まる物語の布石を書いているようで、楽しい
なぜ嫌なのか
①これまでに書いたものを見ると、「こんないいこと書いてあったのか!」と思い、加えて「これも盛り込まなきゃ」と思う。そしてその流れを組み込むと、またあとで見つけたものがあり……連鎖的に話の流れがぐちゃぐちゃになって嫌だ。
→前に書いたものをすべて見返そうと思い立つ。
→しかしすべて見返すのは面倒だ。時間も労力もかかるし、それを一つの話の流れにまとめられるかも不安だ。
⇒結果、面倒くさくなってゲームに手が伸びる。
……<<完璧主義だから?>>
なんと、自分は完璧主義の塊だったらしい!!
でもよく考えてみてくれ。
これまで書いたものは散らばっていても、まずは大まかな流れがなければ、見つけたものを組み込むこともできないじゃないか。
失敗してもいいから、まずは一つの流れを組み立てるべきじゃないか?
そこを面倒くさがっていたら、いつまでたっても完成しないぞ。
まずは大組だけ考えよう。そうしよう。
ああ、嫌だけど頑張ろう。
いや、嫌じゃないぞ。
楽しい楽しい執筆だ。
……いや、違うかもしれない。
本当の本当につらいことは他にあるはずだ。
自分が気づいていない本当に嫌なことが。
「小説家になろう」の「執筆中小説」という機能で、昔書いたものを見ていた。そのときに気づいたことがあった。
②昔のものを再利用すると、文章が恥ずかしすぎて嫌になる
→文章が拙いにも関わらず、読者が増えて調子に乗っていたころを思い出した。
→話の流れもひったくれもない
これもあると思う。
それと、これが一番大きいかもしれない……。
③小説を書いていると、虚無が訪れる。
→自分の好きな展開にできるからこそ、万能感が強ければ、そこで終わってしまう。何かしたいとか、そういう気持ちも書こうとすると湧いてこなくなる。
③は結構大きいかもしれません……。
ちょっと冷静に流れを考え直したほうがいいかもしれませんね。
目を引く設定について
はじめましての方は初めまして。
猫神ペルシャと申します。
今日は目を引く設定について、話していきたいと思います。
よくあるスキル。鑑定チートやアイテムボックス。
よくあるレベル。自分だけレベルアップシステム。
よくあるジョブ制度。ユニークジョブやレジェンドジョブ。
よくある称号。レベルアップしやすくなったり、防御力や回避率が上がったり……。
こんなものは、もういいんです。
だって読者の方々も飽き飽きしているでしょう?
ワタシは思うのです。
「これって盛りすぎるから過多になるのであって、削ればよいのでは?」
スキルだってなんでもかんでも覚えるから、選択肢が増えすぎてよくわからないことになるのです。
なろう作品を読んでいると、多くのスキルを手に入れているはずなのに結局1つのスキルに頼ったり、まったく使わないスキルがあったり。
すべてのスキルをうまく生かしている小説は、私の記憶では数少ないです。
(もちろんすべて考えられている作品はありますのであしからず)
またあまりにも万能になってしまうと、ご都合主義観が満載になってしまうのも挙げられます。
主人公だけ万能チートで、他のキャラクターは一芸特化型とか……あれ、これならそのサブキャラメインの話のが面白くね? とかね。
(とくに鬼滅の刃の善逸は好きです。忍さんも好きです。あんな一芸特化のキャラたちが協力して弱点を補うのは燃えますよね)
ここまででおわかりいただけただろうか。
スキルは万能ではつまらない、と。
たしかに万能・最強を求めるのは万人の理想ですが、小説のキャラクターにだって人生があります。
やりたいこと、やりたくないこと。長所、短所があります。
それがはっきりしていればいるほど、人間臭くなると思うんです。
じゃあ稚作「MEGA ℓ OVanER ~【歌い手が】趣味スキルでメタバース世界の穴を突き、宇宙最大の力でレイドボス【討たってみた】~」では
ここまで言っといてなんですが、スキル制です。
スキルがプレイヤーに配られます。
でも、その数は1つだけです。
レベルアップでスキル数を増やせますが、増やすには1年がかかります。
こうすればどうでしょう?
いつかは万能になるかもしれませんが、その速度は落とせます。
速度が落ちれば、ゆったりと一つのスキルを極められます。
そうすれば仲間が協力し合う物語になる……はず。
まあそれだけではつまらないので、もう一つ要素を残しています。
それについてはまたおいおい話していきましょう。
それではまた。
動画も、小説も、題名が命
はじめましての方は初めまして。
猫神ペルシャともう師走。
今日は題名について語っていこうと思います。
稚作「MEGA ℓ OVanER ~【歌い手が】趣味スキルでメタバース世界の穴を突き、宇宙最大の力でレイドボス【討たってみた】~」では
これ、実は結構変えた結果行きついた名前だったりします。
昔の名前はこちら。
「チュートリアルでレイドボス倒しちゃってスミマセンでした!! ~【歌い手が】不遇スキルの悪用法を検証してレイドボス【討たってみた】~」
たしかこんな感じだった気がします。
今見ても恥ずかしいですね……。
でもこれでとある賞レースの2次審査まで行ってます。
世の中、何があるかわからんとです。
つまり題名というのはかなり大きいのです。
あとはあらすじに盛り上がる展開をネタバレしていたのも大きいと思います。
6年前はなろう全盛期でしたが、アニメは特に何もやっていなく、なろう漫画化ブームも来ていませんでした。
(いや、たしか「蜘蛛ですがなにか?」が漫画化されたころだった希ガス……)
はあ、ほんとあのころから書き続けていれば、今頃1冊くらいは本が出せてた気がします。
過去の自分に後悔するんですけど、今ここで書かなかったらこの先一生後悔する気がします。
遅くてもいいんで、なんとか完成させますよっと。
では。
なろう小説に求められるスピード感について(冒頭編)
はじめましての方ははじめまして。
猫神ペルシャと申します。
本日は題目より、「なろう小説に求められるスピード感」について語っていきます。
自分の作品の展望についても踏まえて考えていきます。
1.求められる小説のスピード感(冒頭)
参考にさせていただきましたのは、以下の本です。
◆参考
書名:SAVE THE CATの法則で売れる小説を書く
作者:ジェシカ・ブロディ
この本によると、主人公が物語の転換点に入るまで、約1~10%という記載がされています。
物語の転換点とは、私なりには下記のように解釈しています。
主人公が異世界に生まれ変わる ⇒ 幼少期に魔力を死ぬほど鍛える(文字通り気絶するほど)
「転生したらスライムだった件」では
主人公がスライムに生まれ変わる ⇒ 「暴風竜ヴェルドラ」を味方につけ、ユニークスキル「大賢者」を有効活用する
以上より、主人公が裏技(チート)を手に入れることが転換点だと考えています。
なろうでは「チート」といいますが、別になろう小説に限らず、他だってそうです。
ハリーポッターなら、
主人公のハリー・ポッターが魔法使いの素質に目覚めて、ダーズリー家に復讐した後に魔法学校ホグワーツに向かうまで。
レディ・プレイヤーワン(原作:ゲームウォーズ)なら、
主人公のウェイドがアルテミスに出会ってから、世界初のイースターエッグを見つけるまで。
こんな感じでしょうか。
セイブザキャットの本の中では上記のような”最近”の有名作については詳しく記載していませんが、おおむね認識があっていると思います。
これを踏まえて、自分の小説ではどのように生かすかを考えたいと思います。
2.稚作「MEGA ℓ OVanER ~【歌い手が】趣味スキルの仕様の穴を突き宇宙最大の力でレイドボス【討たってみた】~」では
自分の作品となると、いろいろな話の展開が思い浮かんでしまって、なかなかスマートに決められません(笑)。
全体の1~10%となるのがちょうどいいのですが、以前連載していた時には6話くらいまで引き延ばしていました。
そのため読者からは「導入が長い」とのご指摘を受け、あえなく筆を折ってしまいました……。
導入はあくまで3話、もしくは4話。
これを大原則として進めていこうと思います。
(1話を3,000文字だとして、約9,000文字~12,000文字。ラノベは1冊10万文字が最低ラインのため、これでももうセイブザキャットの規定限界を超えてしまう。絶対というわけではないが、テンプレには従ったほうが良い希ガス……)
なかなか異世界に転生しない異世界転生モノは、初めの一話で切ってしまいがちです。
読者の気持ちを考えても、やはり初めはテンポよく進めるものですよね。
また、視点(見える景色や自分がいる場所)が変わるのも、展開が早くなる原因だと思います。
~考えられる導入~
1話 【場所:ゲーム内】4年後の世界を先に見せる
2話 【場所:ゲーム内】ログイン設定⇒最弱趣味スキルを選らび、周りから馬鹿にされる⇒寄生に気づく
3話 【場所:現実世界の自室】寄生しながら底辺の生活⇒【場所:ゲーム内の4年後】1話の光景
4話 【場所:ゲーム内】趣味スキルを使って、これまで散々言ってきたプレイヤーに復讐する。
こんな感じですかね。
この内容だけを記載しても全然わからないかとは思いますが、詳しくは稚作をご確認ください。
まあまだ出していないんですけどね。
冒頭は一番大事です。だから一番悩んでいます。
何度も書き直して、冒頭を思いついては、ダメだとやめています。
おそらく10パターン以上は考えたでしょうか。
もう筆を折ってから6年が経ちました。
今更でも、やるだけやりましょう。
まだまだ人生終わっていないんですからね。
いくらなろうがオワコンになっても、書き上げて見せます。